CROSS TALK
アパレルの枠を超えて、
自分の可能性に挑戦していける。
本村 憲史
株式会社ジオン商事
事業開発部 兼 情報システム部 課長
株式会社ジオンフィナンシャルサービス
航空機リース事業部マネージャー
岩本 泰子
株式会社ジオン商事
関連会社統括部 課長
株式会社ジオンフィナンシャルサービス
経理部マネージャー
黒木 昭宏
株式会社ジオン商事
執行役員 情報システム部長
株式会社ネクスツーワン
取締役
大野 直志
株式会社ジオン商事
株式会社ジオンフィナンシャルサービス
専務取締役

航空機リースや
システム開発など、
多彩な事業を展開

ジオン商事は20代からミセスまで、幅広い年代に向けて多彩なブランドを展開しているアパレルメーカー。一般的なアパレル企業と同じく、「洋服が好き」「ファッションに携わりたい」といった理由で当社の門を叩く学生が多い。ところが実は、アパレルの枠を超えた多彩な活躍のフィールドが用意されているのだ。当社のキーパーソンとして活躍する4名のベテラン社員の軌跡を見れば、そのことがよくわかる。

取締役の一人であり、専務取締役として会社の屋台骨を支える大野。彼は、入社2年目で新会社の立ち上げを経験している。

「前職は美術教師でした。ジオン商事に勤めていた叔父の勧めで、当社に転職。美術の専門家という理由で商品企画を任されたものの、そもそも学んでいたのはファインアートだったので、まったく経験を活かせませんでした。そんな私に先代の社長が、『資材管理の会社をつくるから経営をやってみないか』と声をかけてくれたのです」(大野)

右も左もわからないなか、ただひたすら経営にあたっていた若き日の大野。ジオン商事がアパレル事業で大きな利益をあげていくなか、さらなる飛躍のチャンスが訪れる。


「先代の社長から再び呼び出され、今度は『資産運用事業をやってみないか』と言われました。その新規事業のなかで成長を遂げたのが、現在も大きな収益をあげている航空機リース事業です」(大野)

航空機リース事業というのは、航空機を購入してその機体を航空会社に貸し出し、利益を得るビジネス。グループ会社であり、大野が専務取締役を務める「ジオンフィナンシャルサービス」では5機の航空機を所有し、ロシアや韓国の航空会社にリースしている。

「航空機リース事業に、ある日突然参加することになったのが私です。入社後は、百貨店や専門店の営業や生産管理を経て、システム部門に所属。海外拠点のシステムの入れ替えを担当することになり、英語の勉強をしていた頃のことでした」(本村)

本村が航空機リース事業に携わることになったきっかけは、大野から航空機リースに関する契約書の英訳を任されたこと。以来、この分野のエキスパートへと着実に成長を遂げていく。

「航空機リース事業は、数十億円という大きなお金を動かすビジネスです。航空業界やファイナンスなどの専門知識も求められる。とても大きなプレッシャーがのしかかりますが、その重さに比例して大きなやりがいを味わうことができます」(本村)

予期せぬ声がけから、アパレルの枠を超えて新たなフィールドで活躍することになった大野と本村。非常に劇的なキャリアチェンジだが、決して二人だけが特別というわけではない。当社の執行役員であり、情報システム部長を任されている黒木のキャリアパスもまた、こうした例のひとつだ。


「私が入社したのは、会社が大きく伸びている時期。当時から手を挙げれば何でもやらせてくれる風土があり、入社後は忙しく働かせてもらいました。そんななか、社員の忙しさを軽減するために仕組みをつくる必要がある、ということになってシステム開発に携わるように。すると、そのおもしろさの虜になり、退社して本格的にシステム開発の世界に飛び込もうと考えたのです」(黒木)

そんな黒木に対して、先代の社長がこう言った。「システム開発をやりたいなら、ジオン商事で徹底的にやればいいじゃないか」。以来、彼は30年以上にわたって、同社のシステム構築に携わってきた。当社グループのシステム会社「ネクスツーワン」の成長にも大きく貢献。現在は、ジオン商事の情報システム部長を務めるだけでなく、「ネクスツーワン」の取締役という要職も担っている。

「『ネクスツーワン』はもともと、ジオン商事の会計システムを再構築する際に支援してくれていた会社。当社グループの一員となったタイミングで、会社の運営に参加することになったのです。この会社は、店舗へのPOSシステムの導入など、アパレル業界向けのシステムを次々に開発。『アパレル×システム』を強みに、順調に業績を伸ばしていきました」(黒木)

そんな黒木と共に情報システム部に所属していた現関連会社統括部の岩本。彼女も、入社後に自身の可能性を大きく広げた社員の一人だ。

「私は主に、総務や経理に関するシステムの提案や管理を担当。会計システムに詳しいという理由である日、大野さんから『ジオンフィナンシャルサービスの経理もやってくれないか』と誘われたのです」(岩本)

航空機リース事業などを手がける「ジオンフィナンシャルサービス」は、グローバルに活躍している会社。海外に興味があった岩本は、ふたつ返事で引き受ける。「経理の実務に携わるのは初めてでしたが、とても楽しくやりがいも大きいです」。そう語る岩本は現在、同社の経理部マネージャーも兼務。システムと経理というふたつの専門性を手に入れ、ジオン商事グループ内で強い存在感を発揮している。

ジオン商事には、
新しい事業が生まれる
土壌がある

資材管理やフィナンシャル事業、システム開発のほか、現在は人材ビジネスも展開。半世紀の歴史を刻むなかで、ジオン商事は大きく事業フィールドを拡大してきた。現状に決して満足することなく、新ビジネスに挑み続ける原動力について、大野は次のように語る。

「イタリアのアパレル製品を輸入するビジネスからスタートしたというバックボーンからもわかるように、当社はアパレルメーカーである前に商社。創業以来、商人のDNAが根づいているのです」(大野)

とはいえ、会社の規模拡大を目指して闇雲に新ビジネスにトライしてきたわけではない。黒木によると、「主力のアパレル事業が熟成されていくなかで、さまざまな事業の芽が育まれていった感じ」なのだとか。また、本村も次のように感じているという。

「ファッションであろうと飛行機であろうと、規模こそ違えど商売であることは同じ。いかに仕入れて売上を立て、お金を回して利益を得るかということですから、根本は一緒です」(本村)

アパレル事業を経て航空機リース事業に携わった大野も、「アパレルで経験したことが、資産運用にすごく活かされている」と言う。

「アパレルのビジネスは、流行といった不確かなものに左右されます。そんななか先々の予測を立て、展示会などを開催しながらビジネスを仕込んでいかなければいけません。それは、ポートフォリオを分散させてリスクを削っていく資産運用も同じです」(大野)

社員一人ひとりのなかに商人のDNAが息づいていることに加え、安定した財務基盤もジオン商事の新たなチャレンジを後押ししている。


「当社は1968年の創業以来、黒字経営を継続中。しかも自己資本が200億円ほどあるので、何か新しい事業を始めるときに借金をすることなくスタートできるのです」(黒木)

時代や世の中のニーズに応じて進化し続ける当社では、社員自ら会社や事業の立ち上げに携われるチャンスが大きい。しかも盤石の経営基盤が、思いきった挑戦を可能にしているのだ。

「入社後しばらくは、既存のビジネスを通して経験を積んでもらうことになるでしょう。ただ、経営陣を納得させられる提案さえできれば、社歴や年齢に関係なく挑戦させてもらえる風土が根づいています」(本村)

それぞれのキャリアパスからもよくわかるように、ベテラン社員たちは成長の手を緩めることなく挑戦を続けてきたからこそ、現在のポジションを確立できたと言えるだろう。

「自ら考えて主体的に行動できる方なら、きっと想像以上の自分になれるはず。逆に、受け身の方は当社には合わないかもしれません」(岩本)

イタリアのフィレンツェや香港に拠点があるほか、海外の大手弁護士事務所や金融機関と強固なネットワークを有していることも、ビジネスを創出するうえで大きなアドバンテージとなっている。ちなみに「ジオンフィナンシャルサービス」では最近、タンザニアの鉱山プラントをリースする新ビジネスをスタートさせた。

「商社だからこそのグローバルネットワークを活用して新しいことにチャレンジしたい、という方にとっても当社は最適。550名規模の会社なので、大手商社と違って個性が埋もれてしまうことがなく、早い段階でチャンスを手にできるのも魅力です」(大野)

ベテラン社員たちの話から、ジオン商事が単なるアパレル企業ではないことがよく理解できただろう。「アパレル×商社」には、無限の可能性が広がっているのだ。会社の可能性とあなたの可能性の化学反応によって、ジオン商事の次なる50年は創られていく。

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